2016-12-29

2016年総括編 PART1 #BIG4の活躍



今年もあと3日になりました。来季まであと一週間くらいしかないですね^^ 今日は、今年のテニス界(ATP)を振り返ってみたいと思います。

BIG4(フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー)は世代交代しそうと言われつつ、まだまだ健在 マレーがジョコビッチを抜いてランキング1位へ!


フェデラー(Roger Federer):ウインブルドン以降、膝の故障のためツアー離脱。来シーズン復帰できそうです。フェデラーのいないワールドツアファイナルは大会は2001年来(旧:Tennis Masters Cup) だそうです。

ナダル(Rafa Nadal):手首故障で調子がイマイチ。オリンピックで復帰の兆しをみせたが、やはり調子が良くない。ワールドツアファイナルを欠場した。

ジョコビッチ(Novak Djokovic):全豪優勝から全仏までとにかく完璧だった。今年もジョコビッチ無双かなと思いきや、ウィンブルドンでまさかの3R敗退(L. Sam Querrey)オリンピック1回戦敗退など調子が下降気味。全仏優勝で生涯グランドスラム達成済みでモチベーション低下?

マレー(Andy Murray):史上初のオリンピック金メダル2連覇や2度目のGSタイトル、ワールドツアーファイナルで初タイトル、念願の年間ランキング1位など絶好調。BIG4の中で一番調子いいと言えます。

2012年∼2016年までのグランドスラム優勝者:




































ここ10年(2006年∼2016年)のグランドスラム優勝者は、実は、BIG4 、デルポトロ、ワウリンカとチリッチ しかいません。


上記のデータより、フェデラーの最後のグランドスラムタイトルは2012年の全豪、ナダルは2014年の全仏。去年に続いて、BIG4というより、ジョコビッチとマレーの2TOP状態だと感じます。また、今年は、BIG4メンバーで初めて世界No.1に輝いたマレーにとってキャリアハイの年でもあるので、来年もジョコマレーの2強が続くとみています。

そして気になるのは、ワウリンカ(Stan Wawrinka)の活躍です。2014年から、毎年グランドスラム1つをとっています。これまで、決勝進出したグランドスラムは全て取っています(勝率100%)。しかも、後ウィンブルドンが取れればキャリアグランドスラム達成という大快挙になります。グランドスラムタイトルの数だけ見れば、マレーに匹敵します。

でも、同じ選手ばかりだと新鮮味に欠けるので、他の選手の台頭など、サプライズがほしいですね! 日本の錦織選手にもグランドスラムタイトルの期待がかかります。



さて、次回は「2016年総括編 PART2 デルポトロ復帰」をお送りします。


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