ローマR3：デルポ、錦織を破りQFへ

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写真：Getty Images Editorial


INTERNAZIONALI BNL D’ITALIA (ローマ、イタリア、ATP MS1000) は現地時間１８日、男子シングルズ３回戦が行われ、世界ランキング３４位のデルポトロ(Juan Martin del Potro)は第７シードの錦織を７−６、６−３とストレートで破り、2009年以来の準々決勝進出を果たした。
QFの対戦相手は、2009年のQFで敗れた世界ランク２位のジョコビッチに決まった。

バーゼル以来のこの二人の対戦。バーゼルのときは、錦織が圧勝し、デルポトロに対し初勝利しましたね。バーゼルまではH2Hは錦織からみて0-4でしかもデルポトロから1セットもとったことがないという錦織にはデルポの苦手意識がかなりあったと思います。しかし、バーゼルでは錦織があっさりしかもストレートでデルポトロを破り、ついにデルポトロに対し初勝利したことが話題になりましたよね。

今回もかなり注目された一戦だったと思います。

デルポvs錦織戦、内容が濃かった〜〜　特に第１セット、tie breakの中盤まで誰に転ぶか読めなかったです。

第２セットに入り、完全にデルポペースとなり、デルポトロがミスしなくなったことが錦織の敗因だと思います。デルポトロの第１セットのUE(Unforced Error)はわずか6本。そして第２セットはなんと驚異的なUEゼロ！合計たったの６本! もともとデルポトロはミスが少ない選手ですが、ここまでUEが少ないのは久しぶりです。

さぁ、次戦またブロックバスターカードですね。今年すでに２回対戦し、２回とも負けた相手に対してデルポトロがどんな戦術を繰り広げるか、注目です！

生放送：日本時間明日早朝４時以降〜

　　　　　　　　写真：tennistvのキャプチャー