The Future is Now
写真:Getty Images Editorial
マイアミオープン:現地時間30日、男子シングルス準々決勝(QF)が行われ、第12シードのキリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)が第16シードのズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)と激闘の末、6−4、6−7(9-11)、 6−3で制し、2年連続の準決勝進出を果たした。
マイアミオープン:現地時間30日、男子シングルス準々決勝(QF)が行われ、第12シードのキリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)が第16シードのズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)と激闘の末、6−4、6−7(9-11)、 6−3で制し、2年連続の準決勝進出を果たした。
試合を見た感想は、3セットの中盤まで誰が勝つか、本当に読めなかったです。スコアからもその激闘ぶりが現れています。ズベレフの豪快なラケット叩きからも 笑
写真:Getty Images Editorial
写真: Match Stats (Tennis TV) スクリーンショット
特に2ndセットのタイブレークで、キリオスにマッチポイントを握られながら死闘し、フルセットにもっていったズベレフの粘り強いプレーはとても印象的でした。全体的にどちらもビッグサーバーで、1stサーブのスピードはキリオスが若干上回りましたが、それほど大きな差ではありませんでした。ただ、unforced errorの数はあまり変わらないものの、winnerの数はキリオスの方が11本も多く、最終的にこれが勝敗の明暗を分けたのでしょう。そして、今日もキリオスの名物になりつつある、ちょっとフェデラーチックな股ショット(tweener)も見られました。193cmの長身を生かしたビッグサーブ、ビッグショットだけではなく、こういった細かいかつ繊細(冷静)なショットも打てるなど素晴らしい反射運動を持っているキリオスの今後がとても楽しみなのです。彼は近い将来、少なくともTOP5に入ってくると見ています。
写真: Match Stats (Tennis TV) スクリーンショット
特に2ndセットのタイブレークで、キリオスにマッチポイントを握られながら死闘し、フルセットにもっていったズベレフの粘り強いプレーはとても印象的でした。全体的にどちらもビッグサーバーで、1stサーブのスピードはキリオスが若干上回りましたが、それほど大きな差ではありませんでした。ただ、unforced errorの数はあまり変わらないものの、winnerの数はキリオスの方が11本も多く、最終的にこれが勝敗の明暗を分けたのでしょう。そして、今日もキリオスの名物になりつつある、ちょっとフェデラーチックな股ショット(tweener)も見られました。193cmの長身を生かしたビッグサーブ、ビッグショットだけではなく、こういった細かいかつ繊細(冷静)なショットも打てるなど素晴らしい反射運動を持っているキリオスの今後がとても楽しみなのです。彼は近い将来、少なくともTOP5に入ってくると見ています。
Miami SF : The Wait is Over
日本時間 4/1 08:00 〜
日本時間 4/1 08:00 〜
写真:Getty Images Editorial
管理人的には、これがBlockbuster カードです。管理人が注目しているのは、今季絶好調の二人の対戦だからです。この間のインディアンウエルズ大会のQFでこの二人が対戦する予定でしたが、キリオスがsickness(食中毒?)でウォークオーバーしたため対戦は実現しませんでしたが、明日はきっと大丈夫そうですね!
Kyrgios ー Federer : 1−0
上の数字は対戦成績(H2H)です。さて、H2Hを見るとなんとキリオスのリードです。まぁ、1回しか対戦していないのでこの数字にはあまり意味がないのかもしれませんが。ちなみにその1回は、2015年のマドリード(Madrid ATPMS1000)、クレーコートです。ハードコートでの対戦は明日が初めてになります。今、最もホットな二人の対戦、楽しみですね。ちなみに、キリオス対BIG4は、明日が11回目になります。これまで10回のwin/lossは以下の通りです。
出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Nick_Kyrgios_career_statisticsから抜粋
対BIG4での勝ちは なんと4/10 : 40%!ただ、マレーにだけは全敗しているので、苦手?なのかもしれません。かなり驚異的な数字に見えますが、まだまだ対戦の回数が少ないので、対戦回数が増えてくればもっと見えてくると思います。
この試合、すっごく楽しみです!!
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